Asphalt8

Asphalt 8 マルチ向けチューン計算機を作りました

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今更ながらアスファルト8のマルチプレイ向けチューンを調べられる計算機を作りました。
なるべく低ランクで "最高速度+ニトロ" をどこまで速くできるかを計算し、他の "強豪車" と比較できます。

Asphalt8 マルチプレイ用チューン計算機はコチラ
 


概要

いくつかの基本パラメータを入力してボタンをクリックすると、
なるべく低ランクで "最高速度+ニトロ" を最大化するチューン方法を検討、
各ランクでキット込みでの速度を計算し、他の強豪車と比較することができます。
新車が果たしてマルチで使えそうか否か、
使えるならどのランク帯を狙ってチューンすれば良いかが一目瞭然です。
 

使い方

はじめに上部にあるテーブルに基本情報や内部パラメータを入力します。
入力パラメータは Asphalt Wiki などで調べられます。
Stock のランクや最高速度など、赤枠で囲われているものは入力必須パラメータです。
他の入力欄はオプションですが、オプション枠に入力があると、
計算値とオプション入力値が一致しているかを自動で確認します。
入力しない場合は、自動入力された計算値が、
情報元の値とほぼ一致することを確認してください。
(注:最小単位(ランクなら1、速度は 0.1 km/h 等)は丸めの影響でしばしばズレます)

次に中段にある「計算」ボタンをクリックします。
するとページ下部のグラフに入力した車のマルチ用チューンの計算結果が、
"yours" として、他の強豪車に重ねて表示されます。
横軸がランク、縦軸がキット込みの最高速度+ニトロの和です。
合わせて、パラメータ入力欄に空きがある場合は、計算結果を自動入力するので、
他の情報元の値との(ほぼ)一致を確認することで計算結果の妥当性をチェックできます。
(入力済の場合は自動比較を行って、不一致の場合は警告します)

隣にある「クリア」ボタンは必須な赤枠以外の数字を初期化(空欄化)します。
「計算」を押下した際に計算結果が自動入力されたのが分かりやすくなります。
 

グラフ

ページ下部にあるグラフ上部の凡例のマーカー、或いは車名をクリックすることで、
当該車の表示・非表示を切り替えられます。

グラフ中でドラッグ(クリックした状態でマウスを動かす)すると、
ドラッグで囲われた枠内を拡大表示します。
グラブ上部、および右部にある "=" マークを動かすことでも
表示領域の拡大・縮小ができます。
表示領域を元に戻すには右上の "Show all" をクリックします。

グラフ中の点にポインタを近づけると、その点のランクと速度を表示します。
左がランクで右がキット込みの最高速度+ニトロ [km/h] です。

グラフ右上の矢印アイコンをポイントすると、
グラフや元データのダウンロードや印刷できるメニューが展開します。

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指定したチューンでのスペック表示(2018/03/01 update)


 

「基本情報」欄下にある、「チューン詳細」(青枠)に
好みの MAX/PROチューンを指定して「計算」ボタンを押すと、
その下のテーブル(赤枠)に指定したチューンでのスペックを出力するようにしました。
合わせてその結果を下部のグラフに "▲"(your tune) として表示するようにしたので、
他の競合車と比べて自分のチューンがどれくらいの位置にいるのか比較できます。
 

計算がうまくいかない例外車に対するコツと解説

ほとんどの車は、ある一つのルールに則って赤枠の必須情報のみで
全てのチューン状態を計算できるのですが、
バリエーションを持たせるためなのか一部例外があります。

その一部は "Forced Coefficient" が1より小さい車です。
Renault DeZir がその例外の一例なのですが、
このタイプは、Maxまでは計算結果が正しいですが、
Proチューンのランク、速度などいずれも計算結果が実際の値を超えてしまいます。
一般的にはProチューンは5段階目まで上げた時の上昇幅は、
Maxチューンの5段階目までの上昇幅の 72.5% なのですが、
このタイプの車はこの72.5%に"Forced Coefficient"を乗じた値しか上昇しません。
つまりProチューンで全然伸びない車ということになります。
DeZir は "Forced Coefficient" が約3割(0.296667) で、
この値を入力テーブル右下に入れてやるとProチューンの値がいずれも相応になります。

別のタイプもあります。
Max, Proの最高速度や加速などの性能の計算結果はいずれも正しいのですが、
ランクだけが実際の値からズレてしまうタイプです。
Range Rover Evoque がその例外の一例なのですが、
このタイプはMax, Proのランク欄に正しい値を入力してやると、
その入力した値を用いて計算をやり直すようにしてあります。

また、McLaren MP4/8などのF1カーは、
Maxチューンがなく、Proチューンだけで10段階ありますが、
これは前半5段階をMaxチューンと読み替えれば同様に計算でき、
例外的に扱わなくても良いというのを確認したような気がします(うろ覚え)。
 

予定している追加機能

現在は、どのランクにチューンすると速度がどこまであげられるかを表示するだけですが、
今後時間があれば、具体的にどのようにチューンすれば良いのかも合わせて表示できるようにしたいと思っています。

また合わせてエリートチューンも対応できたらと考えていますが、
まだ私がエリートチューンの性能変化とランク変動幅の関係を理解していないので、
対応はもう少し時間がかかるかもしれません。
もし詳しくご存知の方がいれば、
解説リンクや説明をコメントに残しておいてもらえると助かります。
 

注意事項(お約束)

既知の問題

前述の通り、数字の丸めの影響だと思われますが、
各パラメータの最小単位分だけ計算結果がズレることがしばしばあります。
各パラメータのズレうる値は以下の通り。

  • ランク:1
  • 最高速度/ニトロ:0.1 km/h
  • 加速:0.01
  • ハンドリング:0.001

未実装

  • エリートチューン対応
  • Dodge Dart GTのようなPROチューンが5段階未満な車への対応
  • MAXチューンが10段階あるバイク系

免責

計算結果の正しさを保証するものではありません。
同じようにチューンしても同じランク/速度にならない可能性に留意してください。

また計算結果が正しかったとしても
そのチューン方法が最適であることを保証するものでもありません。
車種によっては加速やハンドリングをあげた方が良いかもしれませんし、
最高速度とニトロが等価ではなくどちらかを優先的にあげる方が良い可能性もあります。

チューン結果にはいかなる責任も持ちませんので、予めご理解いただけたらと思います。
 

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