気になるエンジンカードのゲット確率、そしてその内訳は?
Asphalt 8 のPROキットの抽選確率情報の 2017年3月5日版です。
コンテンツ
元データと統計処理
元データは私が 2016/12/16 から 2017/03/05 までの間に入手した、
全3980枚分のPROキットカードです。
2種類のエンジンカード(シリアル/カスタムレーシング)が追加された
"Championship update" を適用以降のみを集計しています。
鉄人ボックスDX(英名:Super Racer Kit Box)、ランダムボックス2〜5、
無料ボックス、テックボックスやエンジンボックスなどの
専用ボックスに区分して集計しています。
必要データ量の観点からエンジンカードについての情報のみ、
鉄人ボックスDXとランダムボックス2〜5を合算しています。
統計処理は結構真面目に行っていて、誤差棒は1σの信頼区間を表しています。
詳細は別ページにまとめましたので、そちらを参照してください。
カード別
各ボックスの各カード毎の入手確率です。
一番細かいデータなのですが、その分統計誤差も大きいです。
例えば、
- 鉄人ボックスDXとランダムボックスの確率の違いは?
- D, C, B の確率は同じなのか?
- タイヤ, サスペンション, ドライブトレイン, 排気量 の確率は?
といったことが一目では分かりにくいです。
という訳で、以下ではいろんな種類のカードについてまとめてみました。
レア度別
レア度毎(ノーマル、レア、レジェンド)の入手確率です。
鉄人とランダムボックスは統計誤差の範囲内で同じですが、
無料ボックスだけは明らかに異なりますね。
無料ボックスは95%がノーマルで、レアが出る確率は
鉄人やランダムボックスからレジェンドが出る確率と同程度です。
以下で、もう少し詳しく見てみます。
カード種別
D/C/B/A/S, テック, エンジンカード種別の入手確率です。
無料ボックスは A/S が随分出にくいようです。
逆を言うと、DやC(+B)のパーツカードが欲しい時に
狙ってこの箱を開けるのはアリかもしれません。
パーツカード
パーツカードの内訳です。
誤差の範囲で 25% と一致しているので、1/4ずつと考えて良いようです。
テックカード
テックカードの内訳です。
テックボックスは、鉄人やランダムボックスよりも、
テックカードに占めるミッドテックやアドバンステックの確率が高いようです。
また、見えにくいですが鉄人/ランダムのアーリー/初期テックの違いは誤差と同程度です。
と言うわけで色々な側面から調べてみましたが、
鉄人ボックスとランダムボックスは同じ確率に従っていると思っても矛盾は無いようです。
エンジンカード
お待ちかね(?)のエンジンカードの入手確率です。
エンジンカードはそれなりにレアなので、
鉄人ボックスDXとランダムボックス2〜5を合算して集計しています。
(鉄人とランダムボックスが同じ確率であるっぽいと言うのは、これまで見てきた通り)
これらの箱からエンジンカードが出る確率は、7.2±0.4 % でした。
これは鉄人ボックス2箱から1枚エンジンカードが出るくらいの確率です。
各エンジンの内訳は以下のようになっています。
縦軸は全エンジンカードに占める当該エンジンカード入手確率で、
赤破線で 90% 信頼区間を合わせて載せています。
(エンジンカードはかなり少数統計であるため)
V16エンジンは90%の信頼区間上限が 0.15% より低いですね。。。