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ライフカードのポイント仕様が変更、魅力が大幅に低下した件

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ライフカードのポイント制度が大幅に変更され、
その魅力が大幅に低減していたのでまとめてみる。
一言でまとめると、多くの人にとっての「改悪」。

 

何が変更されるのか

HP上から読み取れるのは以下6点。

  • 誕生月ボーナスが5倍から3倍に変更
  • 交換特典から交換レートの良い 1万円以上の金券類の廃止
  • ETC利用、nanaco等の電子マネーのチャージをポイントプログラム上で無視
    (ポイント加算されないだけでなく、ステージ判定の利用額にも含めない)
  • ポイントギフト(家族間進呈)の廃止
  • ステージ制を変更、2倍加算は利用額200万以上から
  • 交換特典で築地の食材を選べるように

誕生月ボーナスを除き、2017年6月末でこれまでの制度を停止し、
2017年7月から新制度を開始するようです。

以下に各項目について気になる点をピックアップしました。
 

誕生月ボーナスが3倍にダウン

ライフカードと言えば、とも思える誕生月ボーナスが3倍に下がります。
誕生月だけライフカードという人もいるのではないでしょうか。
ひと月だけとは言え、ポイントが 1/1.7倍 に目減りします。

既に入会済の人は 2018年4月 からの適用です。
 

交換特典から 1万円以上の金券類を廃止

貯めたポイントの利用先として最も汎用で使いやすいのは各種金券類への交換。
低額の金券は 1000pt で 5000円(1pt = 5円, Vプリカを除く)なのに対し、
額面が大きくなるにつれ 1800pt で 10000円、8800pt で 50000円(1pt = 5.7円)、
そして 15000pt では 100000円(1pt = 6.7円)で交換できていました。
これら高額金券が廃止され、少し優遇されていたVプリカでも
1000pt で 5000円(1pt = 5円)でしか交換できなくなります。
15000pt で交換していた人からすると 25%減 です。
 

ETC利用、電子マネーのチャージを除外

ライフETCカードの利用、nanaco/Edy へのチャージによる利用が、
(ライフカード販売のJCBギフトカードも)
ポイント対象外になるだけでなくステージ判定の利用額にも加算されなくなります。

ライフETCカードは発行がタダなので利用している人がいるかもしれませんが、
ライフ発行のETCカード利用は、ポイント上の恩恵を全く受けられなくなります。

電子マネーチャージに関しては、
私は一部税金類を nanaco カードで支払っており、
ポイント加算はあまり良くないものの、ステージ判定も加味して、
これまでライフカードから nanaco にチャージしていました。
特に今年に限っては身辺の変化もあり、この用途だけでもかなりの額面になっています。
 

ポイントギフト(家族間進呈)の廃止

私の利用額は換金率の良い 15000pt を貯めるのに4、5年掛かる程度なのですが、
これまでは兄弟でポイントをまとめることにより、
より短期間に無駄なく金券類へ交換していました。
このポイントギフトの制度も廃止されます。
15000pt の金券類がなくなるため、そもそも必要性がなくなるのかもですが。
 

ステージ制度の変更

これまで利用額50万(ポイント1.5倍)を超えると、
次は 150万以上でようやくポイント2倍だったのですが、
新たに100万以上で1.8倍貯まるステージが開始されます。
公式HPではこちらばかり強調しているのですが、
密かにポイント2倍になる利用額が200万以上に引き上げられています。
(私は見事にこのデメリットを直撃して食らう利用価格帯です。。。)
 

築地の食材を交換特典で選べる!

唯一の(改悪ではない)改良点なのでしょうが、
どれくらいの人が(他のデメリットに目を瞑るほどの)魅力を感じるのでしょうか。
 

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どれくらいのインパクトがあるのか?

この変更が還元率にどれくらいのインパクトを与えるのか。
誕生月ボーナス、年間での利用について考えてみます。
 

誕生月ボーナス

これまで誕生月5倍で、14800pt で 100000円 のVプリカに交換していた人の場合、
なんと利用額の実質 3.4% 相当をポイントとして受け取れていました。

新制度では誕生月3倍で、1000pt で 5000円 のVプリカになるので、
利用額の 1.5% 相当、これまでの半分以下です。
誕生月の倍率と、交換特典交換レートの掛け算で驚くほどに劣化しています。
誕生月3倍のブーストを持ってしても、
他の優良カードの通常還元率程度に成り下がってしまいました。
 

年間通しての利用

毎月10万、誕生月だけ40万で年額150万円だった人を考えます。
これまでは通常月が 1.35%、誕生月が 3.38% 相当で、
年額で見ると還元率は 1.89% 相当でした。

新制度では通常月が 0.9%、誕生月が 1.5%相当で、
年額で見ると還元率は 1.06% 相当です。
この数字は毎月平均して使う(誕生月に固めない)人ほど、
通常月の 0.9% に近づきます。
 

まとめ

「より魅力的なプログラムに生まれ変わります」(公式HPより)

と謳っていますが、利用者からするとはっきり言って完全に改悪でしょう。

私は6月末、或いは次の誕生月で他のカードに乗り換えることを検討し始めました。
前述のように私のライフカードはこれまで
ETCの支払いと、nanacoチャージも担っていたので、
これらを含めて条件の良さそうなカード探そうと思っています。
また良さそうなカードが見つかって使い始めたらまとめます。

情報元:http://www.lifecard.co.jp/card/service/point/pointrenewal2017.html

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