気になる設計図・エンジンカードのゲット確率は?
アスファルト8 のPROキットの抽選確率情報の 2017年6月8日版です。
(最新アップデート:Porsche update適用前まで)
コンテンツ
元データと統計処理
元データは私が 2017/03/31 から 2017/06/08 までの間に入手した、
全1993枚分のPROキットカードです。
設計図が初めて追加された "Car Blueprints update" を適用期間のみを集計していて、
ちょうどこの記事の更新版になります。
ちなみに本期間以前のデータはこちらになります。
統計処理方法は以前と同様で、
鉄人ボックスDX(英名:Super Racer Kit Box)、ランダムボックス2〜5、
無料ボックス、テックボックスやエンジンボックスなどの
専用ボックスに区分して集計しています。
必要データ量の観点からエンジンと設計図のカードについての情報のみ、
鉄人ボックスDXとランダムボックス2〜5を合算しています。
統計処理は結構真面目に行っていて、誤差棒は1σの信頼区間を表しています。
詳細は別ページにまとめましたので、そちらを参照してください。
カード別
各ボックスの各カード毎の入手確率です。
一番細かいデータなのですが、その分統計誤差も大きいです。
以下ではいろんな種類のカードについてまとめてみました。
レア度別
レア度毎(ノーマル、レア、レジェンド)の入手確率です。
鉄人とランダムボックスは統計誤差の範囲内で同じ、
無料ボックスだけは明らかに異なるのは相変わらず。
無料ボックスは95%がノーマルで、レアが出る確率は
鉄人やランダムボックスからレジェンドが出る確率と同程度です。
以下で、もう少し詳しく見てみます。
カード種別
D/C/B/A/S, テック, エンジン, 設計図カード種別の入手確率です。
無料ボックスからも A/S, エンジン及び設計図は出るには出るようです。
パーツカード
パーツカードの内訳です。
誤差の範囲で 25% と一致しているので、変わらず 1/4ずつ と考えて良いようです。
(無料ボックスは誤差が随分大きいですが)
テックカード
テックカードの内訳です。
今回、(設計図追加による)自明でない相違があったのはこのテックカードです。
鉄人及びランダムから出るテックカードに占めるアドバンステックの割合は、
今回が 0.7±0.4 %, 以前が 2.6±0.5 % でした。
ズレは3シグマに相当するので、ほぼ確実に絞られていたと言って良いでしょう。
テックボックスは、鉄人やランダムボックスよりも、
テックカードに占めるミッドテックやアドバンステックの確率が高いのは変わらず。
エンジンカード
さて、気になるエンジンカードの入手確率です。
鉄人とランダムを合算して集計しているのは変わらずです。
これらの箱からエンジンカードが出た確率は、4.5±0.5 % でした。
以前が 7.2±0.4 % でしたから、4シグマ以上の確度で減っています。
レア・レジェンドを多数含む設計図が追加されたので仕方ないとは言え、
設計図で入手できる車の大半を既に所持している古参のユーザーからすると、
不要な設計図が出る代償にエンジンの確率が6割にまで落ちるのはなんとも悩ましいところ。
各エンジンの内訳は以下のようになっています。
縦軸は全エンジンカードに占める当該エンジンカード入手確率で、
赤破線で 90% 信頼区間を合わせて載せています。
(エンジンカードはかなり少数統計であるため)
シリアルレーシングエンジンは、レアカードながら相当出にくいようです。
この期間中、約1800枚もの鉄人・ランダムからのカードからは、
V16, W16のエンジンは1枚も出ませんでした。
設計図カード
さて、こちらも気になる、新たに追加された設計図カードです。
エンジンと同じく鉄人とランダムを合算して集計しています。
これらの箱から設計図カードが出た確率は、5.4±0.5 % でした。
(速報値とほぼ変わっていませんね)
これまでレジェンドはエンジンとアドバンスドテックしかなかったので、
この設計図の追加に伴い、エンジンの確率低下で賄いきれない部分を、
アドバンスドテックでカバーしていたのかもしれませんね。
各設計図の内訳は以下のようになっています。
縦軸は全設計図カードに占める当該設計図カード入手確率で、
赤破線で 90% 信頼区間を合わせて載せています。
(設計図カードもかなり少数統計であるため)
レア以上の設計図はやはり必要数集めるのは相当厳しそうです。
設計図カードは種類が多いことも手伝って、
この期間中・約1800枚もの鉄人・ランダムからのカードからは、
MP4-25, Fenyr, SLK55SE, One-77, CITROEN は1枚も得られませんでした。